ウィレム・デ・クーニング（1904-1997）はジャクソン・ポロックと並ぶ抽象表現主義の創始者のひとりと言われています。本展は、デ・クーニングの有数のコレクションを誇る、リョービ・ファウンデーション所蔵のジョン･アンド･キミコ・パワーズ・コレクションからの1960年代の女性像を中心とした作品群に、日本国内の美術館が所蔵する作品を加えた油彩・水彩・素描・彫刻、35点で構成。

■掲載論文（日英）
・新畑泰秀「ウィレム・デ・クーニングージョン・アンド・キミコ・パワーズ・コレクションの女性像を中心に」
Shimbata Yasuhide "Thoughts on Willem de Kooning with Special Attention to His Paintings of Women in the John and Kimiko Powers Collection."

仕様：A4変形／本文148頁／2014年発行